従業員採用にはインスタグラムを使いましょう

SNS

こんにちは、中小企業診断士の森本です。

現在は日本中のどの企業でも大変な人手不足です。このブログを読んでいただいている方の会社でも、優秀な人材の確保が経営上の大きな課題となっていると思います。学校やハローワークに求人票を出したり、自社ホームページに掲載するといった従来の採用手法だけでは十分な成果を上げることが難しくなっています。そこで、インスタグラムのようなソーシャルメディア(SNS)を採用戦略に取り入れることは、中小企業にとって大きな機会を提供します。インスタグラムを利用することで、企業は自身の魅力を視覚や直感に訴えることで効果的に伝え、求職者に効率的にアプローチすることができます。貴社の主なメリットは以下の通りです。

1 貴社のことを直感的にリアルに知ってもらう(企業文化の可視化)

インスタグラムは写真やビデオを共有することで、貴社の日常や文化をリアルタイムで伝える絶好の場所です。オフィスの様子、チームビルディングのイベント、従業員が楽しく働いている様子などを投稿することで、貴社のリアルな一端を見せることができます。これにより、求職者は自分がどのような環境で働くことになるのかを具体的にイメージできるようになります。SNS全盛の時代、求職者は求人票や広告などの企業の「建前」だけでは心を動かしません。リアルな情報を知りたがっているのです。

2 従業員の「ストーリー」を求職者に共有してもらう

貴社の従業員一人ひとりが、貴社の企業文化を形成しています。従業員の日常や仕事に対する情熱、貴社内での成長ストーリーなどをインスタグラムのストーリーズや投稿を通じて共有することで、貴社への理解と共感を求職者感じてもらえれば、応募の確率が上がります。

3 ハッシュタグの活用

インスタグラムにおいてハッシュタグは、投稿を見つけやすくする重要なツールです。採用関連の投稿には、業界や職種、地域に関連するハッシュタグを付けることで、特定のターゲット層にリーチしやすくなります。また、貴社独自の採用関連ハッシュタグを作成し、すべての関連投稿に使用することで、求職者が企業の採用活動に関する投稿を簡単に見つけられるようになります。

4 求職者とのコミュニケーションの促進

インスタグラムは双方向のコミュニケーションが可能なプラットフォームです。従業員や求職者からのコメントに積極的に返信することで、貴社は求職者との関係を築き、貴社への興味を深めることができます。また、フォロワーに質問を投げかけることでエンゲージメントを促進し、貴社への関心を高めることができます。

以上のように、インスタグラムは採用戦略においても非常に有効な手段です。しかし、単にツールを使うだけではなく、戦略的に計画・実行するための専門的な知識やスキルが必要となります。もしご興味がございましたら我々にぜひお問い合わせください。